ラジオの予頬通り どしゃ降り Rainy Day
ワイパーの音だけがむなしい 2-Box-Seat
冷えたアスファルトが続く Winter Road
交す言葉さえも 凍りついた
淡いルージュで光った 君のその唇が
開きかけては閉じる おじけずいてしまったの
やり場のない気分 たちこめる Purple Haze
たまった吸いがらが あふれそうさ
[どこだめ行けばいい?] こぼした言葉に
耳も傾けず 視線は窓の外
午前三時の都会で 何が見えるというの
電話じゃ話だせないなんて
君のセリフじゃなかったの
*俺たち二人が その時見たのは
フロント・ガラスに浮んだ 摩天楼
突然とび出して行く 君の後ろ姿を
曲り角に消えるまで
ルーム・ミラーで追いかける
*Repeat
俺たち二人の 時間の証しは
最初で最後のまぼろし 摩天楼
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